2019年1月13日に長野県木島平池の平地区にて「どんど焼き(道祖神祭り)」が行われました。
「どんど焼き」とは小正月(こしょうがつ=1月15日頃)の行事で、正月の松飾り・注連縄(しめなわ)・書き初めなどを家々から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事です。今年も池の平地区に住む方々が、長い竹(おんべ)や木、藁(わら)、茅(かや)、杉の葉などで作ったやぐらや小屋(どんどや)を組み、正月飾り、書き初めで飾り付けをしたのちそれを燃やし、残り火で、柳の木や細い竹にさした団子を食べました。この焼いた団子を食べれば、その1年間健康でいられるなどの言い伝えもあり、無病息災・五穀豊穣(むびょうそくさい・ごこくほうじょう)を祈る民間伝承行事だそうです。
(過去、木島平で行われた「どんど焼き」)